だんだんと春が近づいてきましたね!😃
寒い時には、コーヒーや紅茶の温かい飲み物が飲みたくなると思います。夏には、冷たいアイスコーヒーやアイスティーをゴクゴク飲みたくなりますね。ちょっと待って。。。。夏こそ紅茶の出番です!!!
夏バテ防止や紫外線対策・食中毒の予防や疲労回復など紅茶の力はすごいです。
紅茶には、胃液の分泌を促し、胃の働きをサポートする消化促進作用や整腸作用があります。「紅茶を飲むと胃がムカムカする」と言う人もいますが、これは紅茶によって分泌された胃液が胃壁を刺激するためなのです。そのため、夏に紅茶を飲むなら、できるだけ胃が空っぽの状態ではないときにしましょう。内臓が疲れていると感じたら、積極的に紅茶を飲むことをおすすめします。
インドの方の多くはチャイを飲むことを習慣としていますが、そのお陰かインドの方は夏バテ知らずだといわれています。暑いときはアイスティーを欲するかもしれませんが、エアコンで冷えた体にはホットティーがおすすめです。冷たいものを摂り過ぎた胃に、温かい紅茶が優しく染み渡るでしょう。
夏は紫外線対策として日焼け止めクリームを塗ったり、つばの広い帽子や大きめのサングラスを用意したり大変ですよね。紫外線対策として、“紅茶を飲む”ことをプラスするだけで、効果がぐっとアップするといわれています。
紅茶には、抗酸化物質と紅茶ポリフェノールが含まれています。これらには、紫外線対策にもってこいのビタミンEの20倍もの効力があるといわれています。紅茶は、紫外線の強い夏の水分補給にぴったりですね!
そして紅茶の成分である紅茶フラボノイドには、抗菌作用があることを知っていますか?そのため、食事と合わせて紅茶を飲むことで食中毒予防になるのです。また、紅茶を食事と一緒に摂ることで口の中をさっぱりさせる効果も期待できます。これは、紅茶には脂肪分を分解する働きがあるためです。無糖の紅茶を飲むことで、脂っこい料理をさっぱりいただきましょう!
紅茶と縁のあるイギリスでは、100年以上も前からスポーツをするときは紅茶を飲むのが当たり前のようです。その理由は、紅茶に含まれるカテキンが疲労回復に効果があるためだといわれています。ジムで汗を流したり、日課のジョギングをこなしたりするときは、ぜひ紅茶をお供に!
夏バテ予防や紫外線対策に役立つ紅茶には、利尿作用があるためダイエットにも期待できます。1日に水を2リットル飲むデトックス法がありますが、利尿作用がある紅茶を少量飲むことで、同等の効果が得られるといわれています。さらに、紅茶ポリフェノールには脂肪燃焼効果もあるのだとか。砂糖やミルクを入れた甘い紅茶ではなく、無糖のストレートティーを飲むことでカロリーはゼロに。ストレートティーといっても、お茶よりは甘く感じられるためダイエット中の飲み物に選んでもよいでしょう。
さっぱりした飲み口の紅茶は、暑い夏にぴったりの飲み物です。そのうえ単においしいだけではなく、夏バテ防止や紫外線対策、さらにはダイエット効果まであると知ったからには、飲まない手はありませんね!
ただし、紅茶の飲みすぎには注意が必要です。紅茶に含まれるシュウ酸の影響によって、尿路結石や腎結石を引き起こす可能性もあるため、紅茶は1日に2~3杯を目安に摂取することを心掛けましょう。コーヒー派の方も、紅茶で暑い夏を乗り切りましょう!😃
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